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輸入ビジネスで必須の日本住所の英語の書き方について

英語

副業として輸入ビジネスをする人が多くなっています。輸入ビジネスとは、海外から輸入(仕入れ)した商品を売るビジネスのことです。ビジネスというと難しく感じてしまうかもしれませんが、海外で買った商品をそれ以上の価格で売ることになります。

海外から日本へ商品を発送する時には、自分の住所を書くのは当然ことです。もちろん、日本語の住所では相手に伝わりません。こちらの情報はすべて英語と数字で記載する必要があります。

今回は住所を英語で書く方法についてご紹介します。

商品の発送に必要な入力情報

キーボード

ショップに商品を発送してもらうには、以下の情報が必要になります。

名前
郵便番号
住所
電話番号

これらの情報をすべて英語と数字で入力します。

英語の書き方

項目ごとにどこにどの情報を英語で入力をするのか確認をしていきます。

今回はこの例を元にします(架空の名前と住所です)。

名前 副業 太郎
郵便番号 〒104-0061
住所 東京都中央区銀座9丁目1番地10号
アパート・マンション+部屋番号 銀座マンション1001号室
電話番号 090-☓☓☓☓-☓☓☓☓

名前

自分の名前をローマ字で入力します。

副業 太郎→Fukugyo Taro

FをHと入力したり、TaroをTarouと入力するなどしても、基本的に日本の配達員が読めれば問題はありません。

郵便番号

郵便番号はそのままなので難しくありません。

〒104-0061→104-0061または1040061

〒のマークは入力しません。

住所

住所の入力は基本的に反対から書くことになっています。

東京都中央区銀座9丁目1番地10号

銀座マンション1001号室

9丁目1番地10号(9-1-10)

銀座(Ginza)

銀座マンション1001号室(#1001 Ginza Mansion)

中央区(Chuo-ku)

東京都(Tokyo)

住所入力のポイント

1.丁目や番地などは書く必要はなく、数字と-だけでも伝わります。

2.マンション名などは市区町村の前に入力することが多いです。

3.部屋番号については数字の前に#をつけて、マンション名の前に部屋番号を記載します。

4.マンション名を記載しなくても、9-1-10-1001というように記載しても問題はありません。

5.○○区の-kuや○○県を-kenと入力をしなくても問題はありません。

電話番号

電話番号は海外表記になります。

それぞれの国には国別番号が決まっています。

日本の国別番号は81です。

日本の電話番号は最初の数字は0になっているので、最初の0を外して最初に81をつけます。

090-☓☓☓☓-☓☓☓☓→8190☓☓☓☓-☓☓☓☓または8190☓☓☓☓☓☓☓☓

入力できるようなら81の前に+をつけた方が分かりやすいです。

英語での入力画面の基本

ショップによって少し違う場合もありますが、基本的に住所を入力する時にはこのような項目になっています。

First Name 名前
Last Name 名字
Address Line 1 市区町村より前の住所
Address Line 2 アパートやマンション名と部屋番号
City 市区町村
State/Province/Region 都道府県
ZIP/Postal Code 郵便番号
Country 国名
Phone Number 電話番号

実際の入力例

それぞれの項目にどのように入力すればいいのか、お分かりいただけたかと思います。

先ほどの例を元に、このように英語で入力をします。

First Name Taro
Last Name Fukugyo
Address Line 1 9-1-10 Ginza
Address Line 2 #1001 Ginza Mansion
City Chuo-ku
State/Province/Region Tokyo
ZIP/Postal Code 1040061
Country Japan
Phone Number +8190☓☓☓☓☓☓☓☓

仕入れをするショップによって違います

基本的な例をご覧いただきましたが、この項目の表示方法や順番はショップによってさまざまです。

たとえば、これはイギリスの大手ファッションオンラインショップの住所入力画面です。

asos住所入力画面

先ほどの基本例と比べると、何となく同じところもあるけど知らない項目や順番も違います。

Optionalは任意という意味なので、必要があれば入力をしてくださいということになります。

asosで入力する場合にはこのようになります。

asos入力画面

最初の基本例と同じように入力しています。

次は住所入力のちょっとしたエラーや対応についてご紹介します。

こんな時にはどうする?

基本例とasosの入力画面でも、ショップによって違うということが分かりました。

他にも入力の違いはいろいろです。

入力する時のこのような場合の対処法についてです。

名前の入力欄が一つしかない

基本例ではFirst NameとLast Nameに分かれていますが、Full Nameとなっていて一つしか入力するところがないこともあります。そのような時には名前と苗字を同じところに入力すれば大丈夫です。

他にもMiddle Nameを入力するところがあるショップもあります。海外ではミドルネームがある人もいますが、日本だとなかなかいません。このような時には空欄にすれば大丈夫です。空欄だとエラーになってしまう場合には、Nonなど自分の名前が分からなくならないように何かしら入力をしましょう。

CityやState/Province/Regionを入力するところがない

Cityは市区町村、State/Province/Regionは都道府県を入力するところです。ここ入力するところがないショップもあります。そのような時には、Address Line 1やAddress Line 2に入力してしまえば大丈夫です。

9-1-10 Ginza Chuo-ku Tokyoというように、一つの入力欄にすべて入力してしまいます。

電話番号入力でエラーになる

電話番号

日本への発送対応をしているけど、電話番号の入力は日本の電話番号に対応していないということもあります。

8190☓☓☓☓-☓☓☓☓か8190☓☓☓☓☓☓☓☓で入力できればいいのですが、うまく入力できない場合もあります。

アメリカの電話番号だと○○○-○○○-○○○○のように3桁、3桁、4桁となっています。

入力するところが3桁、3桁、4桁ずつ入力するようになっているショップもあります。そのようなショップだと日本の携帯電話番号を入力することはできません。

合計で何桁と決まっているショップもあります。

そのような時にはいろいろ試しましょう。

81[090][☓☓☓☓][☓☓☓☓]国別番号を別に入力するショップもあります。

[90☓][☓☓☓][☓☓☓☓]先ほどの3桁、3桁、4桁の場合です。

[90☓☓☓☓☓☓☓☓]入力文字数の制限がある場合です。

どうしても自分の電話番号が分かるように入力できないようなら、入力できるところまででも大丈夫です。

ショップのシステム上、電話番号を決まった桁数などで入力しないと先に進めない場合もあります。

海外のショップから直接電話がかかってくることはほとんどありません。連絡があるとしたらメールです。

電話番号は日本の配送会社のために入力するようなものです。電話番号が正しくなくても、住所の入力さえ合っていれば大丈夫ですし、メールアドレスも配送会社は分かります。電話できない時にはメールで連絡がきます。

どんな入力でも分かればいい

読む

これまで入力方法についてご説明をしてきました。結局のところ日本の配送会社に住所や名前が伝われば、どんな入力方法でも問題はありません。

海外のショップ側からすれば、入力された住所にそのまま発送をします。日本にさえ到着すれば、その後は配送会社が届け先を見て発送をしてくれます。

郵便番号が分かれば、○○県○○市○○町というところまでは分かります。たとえば、9-1-10-1001  Ginzaと名前さえ入っていれば届けてくれます。日本の配送会社は海外に比べてとても優秀です。

注文をしたあとは、配送会社を信じて待ちましょう。

まとめ

普段の生活の中で自分の住所などを英語で書くことほほとんどありません。はじめて英語で住所を入力する時には迷ってしまうこともあると思いますが、いろいろなショップで入力をしているうちに慣れてしまいます。慣れてしまえば日本のネットショップで購入するように、海外のショップでも仕入れができてしまいます。

この段階で諦めないで先へ進みましょう!

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